2020-06-15

梅仕事2020｜数年ぶりの梅シロップと初めての梅酒仕込み

記憶の中、思い出の味、家族の記録

５月の半ばに「そろそろ梅の季節だねー」って何気なく呟いたら、「前に作った梅シロップ、おいしかったよね」と次男。

そうそう、まだ娘が生まれていない頃に、一度だけ作ったことがある。

過去の写真を見返したら2012年の6月だった。ちび子さんはお腹の中にいる時だ。

てことは、長男が8歳(小2)で次男が6歳(年長さん)。

まだかわいいサイズだった息子たちとわいわい言いながら作って、水や炭酸で割ったりアイスにかけたりしてたのしんだ。

そっか、そういうおいしかった記憶、ちゃんと子どもたちの中にあるんだね〜。

なんだかうれしい気持ちでいっぱいだから、久しぶりに梅仕事をすることに。

お店に初物の梅が出始めるとそわそわするのをぐっと堪えて、少し熟してきたくらいの頃に1kgで980円のを2kg買った。

そわそわしてる間に気を紛らわすため、梅計画を立てて何をどれだけ揃えたらいいのかもざっくりと考えておいた。

大きなサイズの保存瓶でシロップを作って、普段お酒はそんなに飲まないけれどウイスキーならおいしそうだし、今年は梅酒にも挑戦してみよう。

数年かけておいしいものを作るって、すごくおもしろそうだよね。

台所が梅の香り。

目も鼻もたのしい。

保存瓶をしっかりと煮沸消毒。大きくて浸からないので、火傷しないよう気をつけながら菜箸でぐるぐる。

自然乾燥させてから、瓶詰め作業は次男と一緒に。

氷砂糖と梅だけのシンプルなシロップと、レモンとシナモンを入れててんさい糖でつけたもの、ウイスキー梅酒は黒糖で。

普段お酒はそんなに飲まないけど、黒糖ウイスキーならバニラアイスにかけたりして大人デザート時間をたのしめるかな‥と思って。

え、じゃあラムで漬けたらラムレーズンみたいにさらにデザートに合いそうな感じ？

突然そんなことを閃いて、自転車でひとっ走り、ホワイトラムを買ってきた。

むむ、なんだかこれを機にお酒を愉しむ習慣がつきそうだぞ。

そんな人生の変化も楽しんじゃえっ

てことで、出来上がりが待ち遠しいね:)