2019-10-08

洗濯物を干す|ただそれだけのこと

みなさんこんばんは。今夜はいつも自分で持て余している、洗濯物を干す時の、頭の中のぐるぐるについて書いてみようと思います。

洗濯を回す、そこは問題じゃないんだ

洗濯機に汚れ物を放り込む。その日や前日の家族の抜け殻。ああ、今日も、もしくは昨日も、ゆかいに暮らして洗濯物が山盛りだなー。

表示された分だけの洗剤を入れる。ぐるぐると抜け殻たちが回りだす。泡と風呂の残り湯よ、よろしくたのむ‥

ここは何の問題もありません。むしろこれからきれいになると思って、えいっ!と洗濯機に洗濯物を放り込むのは気持ちがいいですよね。

洗濯物を取り出す、そこもまだ、いい

そんなこんなできれいになった洗濯物たち。ばっさばっさとしわを伸ばしながら、靴下などの小物、タオル、ハンガーにかける物‥などと仕分けながら取り出していきます。

取り出してからしばらくそのまま重ねておくと、よりしわが伸びる。といつだったかテレビで見たのでやってみたら、本当に気持ちいい仕上がりになったので、それ以来自分でやるときはそうしています。

さあ、干そう。その時、何を思う。

いよいよ洗濯物を干します。わたしは一度洗濯物を部屋の中でハンガーなどにかけてから、天気予報と相談しつつそのまま部屋干しにするかベランダへ出す‥という流れでやっているのですが、問題になるのは前半の“洗濯物をハンガーにかける”という行程です。

それの何が、ただ干すだけでは?ということのような気がするのですが、いつもいつも、そう、いつもいつも、ハンガーにかけたときの洗濯物の色の並びを真剣に考えてしまうのです。

干すべき洗濯物の山。そこからひとつずつ手にとり、ハンガーやピンチを使って干していく‥いまこれを干す。次に手に取るのはこの色。なんとなくでいいからいい感じにグラデーションにするにはどの並びで干すのがベストか‥

なんとなく、といいつつベストを探る。

たかが洗濯物を干すだけなのに?!

乾いてしまえば取り込んで、たたんで、しまって、また着てまた洗うのに?!

自分で自分につっこんでしまう。わざわざそこで頭をぐるぐるさせなくても‥もっと違うことにそのエネルギーをとっておけばいいのに。

でも、だめなんだ。やっぱりどうしても、干したときに自分の納得のいく並びになってないと気持ち悪いんだ‥

どうでもいいこと、よくないこと

あーもうわたしにとって、これはどうにもならないんだなー。

そう思って、やりたいようにやるしかない。やるしかないよ。

と、何度も思うのに、いまだに干しながら「わーまたこだわってる。自分めんどくさーい。」とも考えてしまう‥なんだこりゃ。

修行なの?洗濯物でマインドフルネス習得しちゃいなよ!みたいな?

こうやって書いてみても、なんだこりゃ‥と感じてしまうけど、それも含めてそれがわたし。また今夜もひとり、頭んなかぐーるぐるしながら洗濯物を干すのです。

なんにもまとまってないけど、まとめ的な

ひとにとってはどうでもいいことが、自分にとってはどうでもよくない大切なことだったりするよね。

そのことを“えっ、君ってそうなの?おんもしろいねー”なんて言い合えたら、さいこーだねっ:)

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