夢ノートとマインドマップ｜どこにやる気を、たのしみを見つければいいかわからなくなってる息子たちと一緒に

大人だって不安なコロナ禍の生活、子どもたちはもっと敏感に感じ取ってる

2020年の秋ごろから喘息の症状に加えて気持ちの面でも元気がなくなってるな〜と感じていた次男に続いて、ここのところ長男もちょっとあやしいな‥と思ってた。

ゲーム、マンガ、アニメに映画、そういうたのしみはあるけど、あとは寝る。ひたすら寝る、眠る。

気軽に外へ出かけて行って気分転換したり、カッコいいもの、ワクワクするような新しいものに出会ったりする機会が極端に減ってしまったいま、「世界ってこんなに知らないことだらけでやってみたいことがたくさんある！」って自分も創作したくなったり動き出したくなったりするような刺激がなかなかないもんね。

長男と行くはずだったKing Gnuのライブも中止になっちゃったし。

それなのに「勉強」、「学校」

‥なんのため？？

って、そりゃそうなるよね〜。

たのしい「いま」がないのに、たのしそうな「未来」が思い描けないのに、毎日学校には行って勉強しろなんて、そんなのつらすぎる。

そういう気持ちもわかるから、今は自分がたのしいと思えることをやってみてねって、そこから次のやりたい事が見えてくるかもしれないからねって伝えながら日々を過ごしていたんだけど。

ゲーム、マンガ、アニメ‥そういう消費の娯楽の、その先（たとえば自分が作る側になったり、自分が好きなものを使ってお金を生み出す側になったり、そのたのしさを心の栄養にしてまた別のエネルギーを生み出したりすること）に進みたいと思うけど、どうやってやる気を出したらいいのかわからない‥

そんなもやもやを抱えてるみたい。

まずは次男と“夢ノート”を書いてみた

What’s the 夢ノート？

「夢ノート」は、自分の夢を書くことで目標を明確にして、実現の可能性を高めるノート術。ちょっと調べれば詳しい書き方を教えてくれるサイトがたくさんあるんだけど、

「ただ書くだけ」じゃなく、一歩ずつ夢に近づくための

• 行動、戦略！
• 実行！！
• 工夫、改善しながらの継続！

が大切なんじゃないかな〜

結局は、自分で行動して自分で失敗して‥の繰り返し。

でもそれが「自分の手に入れたい夢のため」なら、「おっしゃ、いっちょやってみっか！」って思えるよね♩ってことだよね。

いろいろあーでもないこーでもないって悩んだり話し合ったりしながら、いま目標にしてみたい次男の「ワクワクする夢」を書き出して、そこにたどり着くための戦略、具体的な行動を考えて‥

正直、書き始めるまでの、真正面から次男と向き合うって腹くくって、無理矢理書かせるんじゃなく自分で考えて決めるっていうところまでしっかり付き合う作業は、なかなか大変でしんどかった。

なんたって思春期真っ只中BOYだもん、ふてくされた態度を取られることもあるし、イヤな言い方をされることもある。（かーちゃんだから許されると思って甘えてるからこそなんだろうけど、かーちゃんだって母親やらせてもらってる‘ただのひとりの人’なんだぜ‥）

でもこれまでに、自分なりに勉強してきた心理のこととかいろんなことを思い出しながら、勇気振り絞って向き合ったんだよ。

だって、かーちゃんが大切にしたいことは「みんなと過ごすこの人生をしっかり味わい尽くす」ってことだからさ。

途中ケンカみたいになりながらも、最後には「このカバかわいいっしょ。表紙に貼るし。」ってたのしく書き上げてくれた次男。

おし、やったな！！！

えらい！！

書いたこと、たのしみながら続けてこーな！

はい次、長男っ！

長男とは数年ぶりの“マインドマップ”

What’s the Mind map？

「マインドマップ」は、頭の中で考えていることを脳内に近い形で書き出して俯瞰することで、物事の記憶能力や理解能力をUPするためのもの。

あれにもこれにも興味の広がる長男は、自分で気づかないうちにやりたいこととかやらなきゃいけないことが頭の中にいっぱいになって時々パンク！なんにも手につかない‥！ってことになる。（わー、人ごとじゃないな〜）

いま心に引っかかってることを紙に書いて、そこからさらに自分の気持ちを繋げていって‥っていう作業をしていきながら、なかなか言い出せずにいた心の奥の言葉を見つめ直す。

正直ね、この作業、めちゃくちゃしんどい。

見て見ぬふりしながら、なんとなくたのしいことしながら日々やり過ごせたらどんなにラクだろうって思ったりもする。

でもそれじゃつまんないって、わかっちゃったら‥

とことん向き合って、やるしかないんだよね。

いままで長い時間をかけて、知らず知らずのうちにガマンし続けちゃった気持ちが一瞬でラクにはならないと思う。

でも絶対ここからいい方に進んでいくことはできるから、たのしみながら少しづつやっていこう。

また苦しくなったら、何度でも一緒に向き合うよ。

それぞれの道をたのしく進んでいけるよう、まずはわたしが毎日を楽しまなくっちゃね〜♩