2022-12-24

鬱BOYと母、ドラムを習い始める|電子ドラムも買っちゃった~✌︎

生きていくってさ、結構難しいことだよね

受験生の高3BOYが、心療内科で鬱と診断された。

好奇心旺盛で、優しくて、繊細で‥

成長していくにつれ、

いろんな彼なりの社会に触れていく中で

少しずつ、少しずつ

生きにくさを感じてるだろうな〜

無意識に“自分が我慢すればいい”ってことにしちゃってるだろうな

って、同じように繊細タイプのHSP母が心配に思う場面が増えてきた。

それとなく、本人に伝わるように気にかけながら接してきたつもりだけど

それでもやっぱり彼自身が

自分ってこういうことが得意で、こういうことからは距離を置きたいんだな

って気が付いて、

じゃあどうしようかな、こうしてみようかなって

やれるようになっていくことの

手助けの部分までしかしてあげられない。

いくらこっちが

こういうこと、向いてそうだな

とか、

あ〜、そのやり方は結局苦しくなるだろうな

って思ってても、

その価値観を押し付けても

自分で経験して、自分の心に湧いてくる感情を味わってみないと

納得なんてできないし。

きっといつか、そこにしっかり向き合わなくちゃいけない時がくるだろうな‥

そうなった時にしっかり“支える側でいられる自分”でいなくちゃな。

そんなふうに考えてた。

段々と、たのしいことを、ただたのしいからって理由だけでやることに不安を覚えたり

将来に漠然とした不安を覚えるような、子どもでも大人でもない曖昧な年頃になった人に

見守る側まで一緒になって不安だね〜、どうなってくのか分からなくてこわいね〜〜

(だからしっかり勉強していい大学に行くんだよ!とか)

って言いたくないもんね。

いよいよ進路を決めなくちゃ。で、考え過ぎて心のブレーキかかっちゃった

コロナ禍に突入した頃に受験して普通科の高校に入学して、

「大学受験をするのが当たり前」な環境で、(良くも悪くも)わいわい盛り上がるはずの文化祭や体育祭をなんにも経験しないまま毎日ひたすら授業、課題の繰り返し‥。

学校帰りに寄り道するにも、気を使う。

そんな日常を過ごしながら

じゃあそろそろ進路決めようね〜

大学受験に向けて勉強しようね〜

っていう雰囲気が少しずつ強くなってきた頃、いよいよ学校に行けないくらいにしんどくなってきた長男。

なんのために勉強を頑張るのか、就職のため?就職って、結局どういうこと‥?

っていう気持ちと、

早く元気になりたい、学校に行ってみんなと過ごせるようになりたい。

そんな思いで心がぐちゃぐちゃになって、焦っては動けなくなるのを繰り返しながらも自分の心との付き合い方を模索していく。

つらいね。

何も気にせず毎日を過ごせるようになりたいよね。

でも、どんな綺麗事を並べてみたって

この世界で生きていくって結構難しいことだって、知ってるから

自分なりのおもしろさを見つけてやってくしかないんだな〜って気がつくための一つの案として、前から興味のあったドラムを習ってみるのを提案してみた。

新しい日常、始まる

な〜んかね、もっと気軽におもしろそうと思ったことに挑戦してみたり、やっぱり違うなと思ったら軌道修正してみたり、そういうことができるといいんだけど

考えても仕方ないとこまで過ぎちゃうその感じも、よくわかるから

またごちゃごちゃいろいろ考えて沈み込みそうになる前に、ドラム叩いちゃおうぜ!

2人で相談して電子ドラムもAmazonでポチったし、ワクワクすることに向かって一歩ずつ進んでいくこの感じを、自分の身体と心で体感していこう。

その先の、未来の自分たちをたのしみに:)

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