2022-03-04

旅立ちの日|中3BOYの卒業式

昨日、次男が中学校を卒業した。

コロナ禍で簡単な卒業式だし、

まだ公立高校の入試はこれからだし‥

ささやかな区切りくらいの軽い気持ちで式に出る準備をしてたけど、

いざ朝から次男を見送って

「ああ、中学校に送り出すのは今日で最後なんだな〜」

って思ったり

体育館で幼稚園や小学生の頃から知ってる子たちが、立派になった姿で整列したり揃ったタイミングで頭を下げたり着席したりするのを見ていたら

胸にぐっとくるものがあった。

生徒たちが教室で最後の別れの時間を過ごす間、

先生が子どもたちに宛てて作った3年間の思い出が詰まった写真のスライドショーを見せてもらう。

13歳から15歳。

多感な時期、

いろいろあったね。

あらためて乗り越えてきた道を思い返して、一緒にここまで来たこと、来れたこと、母は誇らしく思います。

まだまだこの先も

いろーんなことがあるだろね。

それでもまた、

今までみたいに、ひとつひとつ

たのしみながらやってこーぜ!

こんな気持ちを経験させてくれて

ありがとう。

感謝の気持ちを花束に込めて

1・2年の担任で、次男がいちばんつらくて暗い時期を一緒に支え、乗り越えてくれた先生へお礼の花束を。

身体の調子がよくならず、全然学校に行けなくて‥

あんなに不安で先の見えない日々の中で

先生が次男の良さを理解して、それを言葉にして伝えてくれたから

母であるわたしも

もがきながら苦しみながら、不安に押し潰されそうになりながらだったけど

次男を信じて支えてくることができた。

家族以外に

自分をわかってくれて、

応援してくれる人がいる。

家族だと近すぎて見落としてしまう彼なりの良さを、引き出してくれる先生や仲間たちがいる。

そんな経験ができたことは

これからの人生への大きなギフトだと思う。

カメラを向けるとバカなノリで写ってくれる君の友達たちも、

みんなほんとに素敵だよ。

ありがとうの気持ちで胸がいっぱいで

ありがとうって思える人がいるって、

こんなに幸せなことなんだね。

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