けっこう本気で|君たちならきっと
みんななら、きっと大丈夫
ひとって、いつか必ず死ぬ時がくる。
それはまだまだ先のことかもしれないし、もしかしたら明日、と言わずいまこの瞬間かもしれない。
そういう考えはいつも心のどこかにあって、でもふと最近「あ、もうわたしがいなくなっても(もし本当にそうなったら悲しい思いはさせてしまうだろうけど)、この子たちは自分たちの力できっと生きていってくれるだろうな。」と思った。
15歳、13歳、7歳‥まだまだ伝えたいことはたくさんあるし、一緒にやりたいこともたくさんある。みんなを通してたくさんの学びももらってるし、毎日が幸せでいっぱいだしたのしいし、この暮らしにおわりがくることなんて想像もつかない。
でもコロナや自然災害や人種差別からくる人間といういきものの脆さを感じながら生活していたら、「死」というものをとても身近に感じる。不謹慎だとかそんなこと言うもんじゃないとかいって遠ざけるのじゃなく、いつだって隣り合わせのすぐそこにあるもの。
そう思ったけど
そんなことを考えて、でもわたしの中では‘この子たちならきっと大丈夫’って思えるところまでは育ててこれたんだなーと思ってて、なんの話の流れだったかみんなのいるところで(冗談のノリで)「もうここで人生おわってもいいやー」みたいなことを言ったら次男が「え、なんで、もっとたのしいことしようよ」ってサラッと(でも心がこもってるのはすごく感じる口ぶりで)言ってくれたから、ほんとにいい子たちに育ったなあ、大好きなみんなともっともっと一緒にたのしいことしたいなと思った。
なんか‘思った’ってばかり言ってて全然まとまらない文章だけど、ふと思い出したこの気持ちを忘れたくなくて(思春期真っ只中で心のもやもやをどう扱っていいかわからない年頃の次男が言ってくれた言葉はわたしの大切な宝物になると‘思った’から)、ここに残しておこう。
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